2021.11.15

楽天カード、w2ソリューションのEC構築システムと決済代行「オンライン決済サービス」を標準連携

楽天カードは11月11日、決済代行サービス「オンライン決済サービス」において、w2ソリューションが提供する定期通販特化型カートシステム「リピートPLUS」・総合通販カートシステム「w2 Commerce」とのサービス連携を開始した。これにより「リピートPLUS」・「w2 Commerce」を導入する事業者は、「オンライン決済サービス」のスムーズな導入が可能になる。

楽天カードは、楽天市場・楽天トラベルなどのグループサービス利用時のオンライン決済を処理するため、決済代行サービスを2006年10月より提供。2021年からは、楽天グループの取引先をはじめ、様々な加盟店向けにも「オンライン決済サービス」の提供を開始した。「オンライン決済サービス」は、クレジットカード会社の提供する決済代行サービスとして集客・マーケティング・コスト削減などのノウハウを活かし、きめ細やかなサポートや楽天経済圏を活用した新規顧客の獲得など、加盟店にお得なサービスを提供している。

このほど「オンライン決済サービス」において、w2ソリューションが提供するカートシステム「リピートPLUS」と「w2 Commerce」との連携を開始した。これにより両カートサービスに「オンライン決済サービス」を標準で導入し、カートシステムを利用するEC事業者のスムーズなサービスの利用を可能にした。

楽天カード、2005年7月に「楽天カード」を発行して以来、楽天グループにおけるクロスユースの促進およびグループ内外におけるキャッシュレス決済の普及に積極的に取り組んでいる。また、クレジットカードの利用促進に向けた新たな広告の展開や、各種デザインカードの発行など、新規会員獲得のための様々な取り組みを行い、カード発行枚数は2300万枚、ショッピング取扱高の業界シェアは20%を超えるまでに成長した。

今後もクレジットカードのサービスや機能を拡充し、金融サービスをより便利で使いやすく身近な存在にすることで、さらなる利便性と顧客満足度の向上を図っていくとしている。また、EC構築事業者との連携も拡大していく考えを示した。



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