2021.11.06

日本の名産品を海外に届けるサブスク「Sakuraco」、独自の詰め合わせを企画 50のメーカー、自治体と連携

近本あゆみ社長

ICHIGO(イチゴ)は今年2月、日本の銘菓をサブスクリプション(サブスク)で海外に届けるサービスの提供を開始した。メーカーや地方自治体と連携して、地方の名産品の詰め合わせを販売している。海外では販売されていない日本の商品を取り扱うことで、世界各国のユーザーから好評を得ている。

「Sakuraco(サクラコ)」は毎月、15種類、20点の日本茶や菓子を届けるサブスクサービス。料金は月32ドル50セントから(契約期間によって異なる)。対象地域は日本を除く全世界140の国と地域だ。


地方の銘菓を詰め合わせたサブスク型ボックス「Sakuraco」

詰め合わせる商品は、50のメーカーや地方自治体と共同で、他社にはない商品ラインアップになるように心掛けている。

「他社ではキットカットや駄菓子を商品として同梱しているが、『Sakuraco』は違う。島根・出雲市で有名な『いちじくどら焼き』や北海道の『夕張メロン』などを商品に選んでいる」(近本あゆみ社長)と話す。

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