2021.10.20

楽天、ネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」に大阪屋ショップが出店決定

楽天グループ(楽天)は10月20日、ネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」において、食品スーパーマーケット「大阪屋ショップ」を展開する大阪屋ショップと出店に関する合意契約を締結した。大阪屋ショップは2022年秋頃に「楽天全国スーパー」に出店し、ネットスーパーサービスの提供を開始する予定。

「楽天全国スーパー」は、全国のスーパーマーケット事業者向けに受注管理やオンライン上の決済などの機能を提供するプラットフォーム。楽天は西友と協働運営する「楽天西友ネットスーパー」で培ったノウハウを生かし、集客・販促活動や、配送に伴うオペレーション構築など、事業者のネットスーパー事業の立ち上げおよび運営を一気通貫で支援する。

大阪屋ショップは富山県と石川県で地域密着型の食品スーパーマーケットを49店舗展開している。近年は変化する顧客ニーズに対応するべく、2018年6月には共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」を、2021年2月にはスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入した。

「楽天全国スーパー」は2021年中の提供開始に向けて、群馬県を拠点に1都14県でスーパーマーケット「ベイシア」138店舗を展開するベイシアの出店について合意している。ユーザーは「楽天全国スーパー」上で郵便番号を入力すると、居住エリアへの配送に対応するネットスーパーを検索でき、サービスの利用が可能になる。決済時に楽天IDでログインすることで、事前登録した住所やクレジットカード情報などを利用してスムーズに買い物ができるほか、「楽天ポイント」を貯めたり使ったりすることができる。

今後も全国のスーパーマーケットの出店を促進し、さらなるサービス拡大を目指す考えだ。


「楽天全国スーパー」
https://event.rakuten.co.jp/group/netsuper/open/




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事