2021.10.14

国民生活センター、サブスクのトラブル増 相談件数は月500件

国民生活センターは10月7日、定額料金を支払って利用できるサブスクリプションのトラブル増加を受け、注意喚起を行った。
 
相談件数は今年になってから毎月500件程度寄せられているという。契約内容などを正しく認識しないまま契約し、請求に気づいてトラブルになるケースもあるとしている。
 
相談事例を分析すると、「サブスクがどのような契約なのか正しく理解していない」「契約内容や契約先の事業者を誤って認識している」「解約したつもりが、解約できていなかった」などの特徴や問題点があると指摘している。
 
国センは消費者に対して、「無料体験」「無料トライアル」の広告や表示をきっかけに申し込む際は、契約条件を確認し、解約する場合は事業者の公式ホームページなどで手続き方法を確認するように注意を呼び掛けている。
 
また、契約側の事業者名やサービス内容、解約方法などを覚えておくようにアドバイスしている。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事