2021.10.14

新三郎商店、紙パッケージに変更 環境に配慮し認知度向上へ

環境に配慮した紙のパッケージに変更

塩やプリンをネット販売している新三郎商店は10月8日、販売している塩の商品パッケージをプラスチックから紙に変更した。海洋プラスチックの廃棄量増加問題を受け、顧客に環境問題に対する意識を啓発する。環境に配慮する企業としての認知度向上につなげる。
 
パッケージを変更したのは「またいちの塩」シリーズ。新パッケージはアイスクリーム状の紙コップを使用した。紙への変更で原価は1枚当たり、プラスチックの4倍となる40円に上がる。商品価格も同様に値上げするが、顧客の環境問題に対する意識を変えていきたい狙いがある。
 
法人用インスタグラムのアカウントとメディアを通じて、企業の認知度向上を図っていく。「現在もインスタで海岸を清掃している画像を投稿している。地道な活動を通じて当社の認知度向上と、環境問題に配慮している企業だということを知ってもらいたい」(万野潤二氏)と話す。



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