2021.10.10

「ガールズアンドパンツァー」グッズも好調 ECサイト「ARISE GIFT」で大洗の活性化を目指す

ECサイトで大洗を支援

大洗でコワーキングスペースなどを運営する、ハイド&ルークは2020年10月、茨城県大洗町を支援するため、ECサイト「ARISE GIFT(アライズギフト)」を開設した。同社では、クラウドファンディングによる資金調達を行った。2020年3月に実施したクラウドファンディングでは、目標金額の300万円に対して、611万円の支援が集まり、ECサイトの開設に至ったという。

開設のきっかけは廣岡祐次社長の前職にあるという。廣岡氏は以前、バンダイナムコアーツに勤務しており、人気コンテンツであるアニメ「ガールズアンドパンツァー」の広報を担当していたという。同アニメでモデルになった大洗町を訪れ、町の人と触れ合う機会が増えたこともあり2019年に退職し、この町の支援をする道を選んだのだという。


「ガールズアンドパンツァー」のグッズも好調

「大洗には昔ながらの商店街があり、個人商店も多い。地域を活性化したいという思いを持っていても、やり方が分からないという人が多かった。そのため、力になりたいと考えた」(廣岡祐次社長)と話す。

「特にコロナ禍では、ECをしたくても、人手も知識もないという店舗が多かった。そういった経緯からサイト開設に至った」(同)と話す。

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