2021.10.08

「ネクストエンジン」、総契約社数が5000社突破 「商品管理」機能を正式リリース

Hameeは10月8日、クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」の総契約社数が5000社を突破したと発表した。また、9月30日には、これまでβ版として提供していた「商品管理」機能を正式リリースし、さらなる進化・成長を目指す考えを示した。

「ネクストエンジン」は、2008年のサービス開始以来、自社ネットショップ運営の強みを活かした機能開発によって、ECバックオフィスの業務効率化・自動化を追求してきた。2013年には、公開したAPIによりプラットフォーム化を実現し、多くの協力企業とともにパートナーエコシステムを実現した。2018年からは、さらなる事業成長に向けて「ネクストエンジン」の運営リソースをより重要なカスタマーサクセス活動へシフトさせるべく、コールセンターのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)へ先行投資し、現在ではインハウスでのコールセンター運営以上の対応品質を提供するまでに至っている。

これらの活動のもと、2022年4月期 第1四半期(2021年7月末時点)の総契約社数は前年同期比+18.4%と堅調な成長を実現。2021年9月時点にて、総契約社数が5000社を突破しとして、利用するEC事業者およびパートナー各社に感謝を述べた。

これまで「ネクストエンジン」では、変化の激しいEC業界のトレンドをキャッチアップし、より多くのEC事業者に利用されるためのシステム開発に全力で取り組んできた。一方で、日々の問い合わせや定期的に実施している顧客満足度調査などで利用者から指摘された点を機能に反映できていない部分も多くあったという。

特に「商品管理」の領域においては、「商品マスタ」メニューと「ページ管理」メニューが別々に存在したため、商品情報の登録・変更を行った場合、2つのメニューより同一商品の登録・変更を行う必要があるなど、利用者に不便をかけていたとし、今一度、消費者ファーストの考えに基づいたサービス開発を推進すべく、これまでβ版として提供していた「商品管理」機能を2021年9月30日に正式リリースした。これを皮切りに、各EC店舗へ簡単に商品画像をアップロードできる機能やセット商品管理機能の強化など、本機能への追加機能開発・改修を予定している。

これまで多数の改善要望が寄せられていたという同機能を「ネクストエンジン」の強みへと転換し、機能に満足していなかったEC事業者および新規利用者にも利用してもらうことで、より強固なサービス基盤を構築していくとしている。



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