アマゾンジャパンは10月6日、Amazon最大のECイベント「Amazon ECサミット」において、「Amazon.co.jp出品者アワード2021」を発表した。顧客満足度や売上などを指標に「ご当地の魅力 発信賞」「Day One賞」「FBA賞」「海外販売賞」「B2B賞」「イノベーティブブランド賞」の6部門で、合計22社の販売事業者を選出した。
アマゾンジャパンは、「Amazon.co.jp出品者アワード2021」の受賞事業者を発表し、「Amazon.co.jp出品者アワード2021」のWebサイトにおいて、アワードを受賞した販売事業者のおすすめ商品の紹介を開始した。さらに販売事業者の商品詳細ページには、当該アワードの受賞を示すアイコンを掲載する。
▲「Amazon.co.jp出品者アワード2021」のアイコンAmazonを通じ、地場に根付いたご当地の魅力ある商品を日本全国に販売している中小規模の販売事業者に贈られる「ご当地の魅力 発信賞」は、北海道土産を販売する「北海道お土産ギフト岡田商店」、海底熟成ワインを販売する「SUBRINA」、米を販売する「ダイヤモンド褒賞の野沢農産」、紀州漆器製品を販売する「紀州漆器 老舗漆器山家堂」、おつまみ珍味セットを販売する「おつまみギャラリー伊万里」が受賞した。
過去1年以内にAmazonでの販売を開始し、初年度から顧客満足度、品揃え、売上などの観点で最も活躍された販売事業者に贈られる「Day One賞」は、オゾン空気清浄器を販売する「Kirala」、東京土産を販売する「シュクレイ」、キャンプ用品を販売する「Tokyo Camp」、ビジネスシャツを販売する「メーカーズシャツ鎌倉」が受賞した。
顧客満足度や売上などを評価項目に、Amazonフルフィルメントセンター（物流拠点）から購入者への配送や顧客に対するカスタマーサポートを代行する「フルフィルメント by Amazon（FBA）」を利用して事業を急成長させている販売事業者様に贈られる「FBA賞」は、アパレルを販売する「アーバンスタイル」、プロテインを販売する「GronG SHOP」、ジュエリーを販売する「匠の技」が受賞した。
日本のAmazonのみならず、「Amazon.com（米国サイト）」をはじめとする世界のAmazonで販売することで、日本から世界に事業を拡大している販売事業者に贈られる「海外販売賞」は、メンズコスメを販売する「BULK HOMME」、手帳を販売する「Hobonichi」、帽子を販売する「Casualbox」が受賞した。
法人および個人事業主の顧客向けのEコマース「Amazonビジネス」を利用し、B2Bビジネスにおいて事業を成長させている販売事業者に贈られる「B2B賞」は、オフィス家具を販売する「オフィスコム」、理化学機器を販売する「エクシードサイエンス」、PCモニターを販売する「JAPANNEXT」が受賞した。
顧客のニーズに合わせて革新的な商品を企画・開発し、Amazonを通じて自社ブランドの強化と売上の増加を実現している販売事業者に贈られる「イノベーティブブランド賞」は、ハードウェアを販売する「AnkerDirect」、寝具を販売する「GOKUMIN」、ポータブル電源バッテリーを販売する「Jackery Japan」、レディース・メンズアパレルを販売する「ナノ・ユニバース」が受賞した。
同アワード選出にあたり、アマゾンジャパン セラーサービス事業本部 セラーグロース＆エクスペリエンス事業本部 事業本部長 露木一帆氏は、「この度、『Amazon.co.jp出品者アワード2021』を通じて、お客様により良いお買い物体験を提供されている22社の販売事業者様をご紹介できることを大変嬉しく思います。販売事業者様に質の高い商品を効果的に販売していただけるよう、Amazonでは、物流オペレーション、ブランディング、海外販売などに関する様々なサービスをご提供しております。Amazonは引き続き、中小企業をはじめとする販売事業者様にご活用いただける利便性の高いサービスの提供に努めてまいります」とコメントした。
