2021.10.04

ストリーム、自社物流活用の3PL EC事業者の物流支援前面に

さいたま市岩槻区の物流センター

家電ECのストリームは、自社の物流基盤を活用した3PL事業を行っている。「EC事業者による物流支援」を前面に打ち出し、物流面に加えECの運用に関わるあらゆる業務を一気通貫で支援する。

さいたま市岩槻区に位置する物流センターで、倉庫・受注管理や出荷などの支援サービスを提供している。「きめ細やかな商品管理から各ECモールでのノウハウまで、EC事業を母体にする当社ならではの支援体制が強み」(稲山昌二執行役員営業副本部長)と言う。

業務には、ストリームのEC事業で多種多様な家電や日用品を取り扱う経験豊富なスタッフが携わる。ストリームは、「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」で配送サービスが評価基準となる「あす楽賞」を連続受賞するなど、物流面でも定評がある。

事業拡張に向け、4月には物流センターを約1700平方メートル増床した。「自転車やPCメーカーからの新規受注など、クライアントも順調に広がっている。増床により新規受け入れ態勢も整っている」(同)と近況を話す。

物流センター内では、定期的な抗体検査を実施している。「スタッフの意思を尊重しつつ、会社側で行える感染拡大対策をできる限り実施している。スタッフ一人一人の意識の高さもあり、コロナ禍以降も業務を縮小や中断することなく運用を継続できている」(同)と言う。



【ECソリューションマップ2021「物流編」】特集ページ
https://netkeizai.com/articles/detail/4749





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