2021.10.01

「Amazon Pay」、販売事業者向けの決済手数料を一部引き下げ デジタルコンテンツ以外の決済手数料を3.9%に

アマゾンジャパンは10月1日、Amazonが提供するID決済サービス「Amazon Pay」の販売事業者向けの決済手数料を一部引き下げた。これによりデジタルコンテンツ以外の商品・サービスの決済手数料は3.9%となる。

Amazonが提供するID決済サービス「Amazon Pay」は、このほどデジタルコンテンツ以外の商品およびサービスの販売に適用される販売事業者向けの決済手数料を改定し、従来の4.0%から3.9%に引き下げた。「Amazon Pay」は、Amazonアカウントに登録されている配送先情報や支払情報を利用することで、ユーザーにAmazon以外のECサイトで、より簡単かつスムーズな買い物体験を提供するID決済サービスとして、2015年5月に日本での提供を開始。現在、1万数千社の販売事業者が運営する10万以上のECサイトで導入されている。

「Amazon Pay」の導入により販売事業者は、利便性の高い買い物体験の提供に伴う新規顧客数の増加や、ECサイトにおけるコンバージョン率の改善を期待できる。また、「Amazon Pay」での決済は、Amazonの世界水準のセキュリティで保護されており、販売事業者のECサイトにおけるより安全な取引をサポートするとしている。

今回の決済手数料引き下げにあたり、アマゾンジャパン Amazon Pay事業本部 本部長の井野川 拓也氏は、「このたび、販売事業者様のご愛顧にお応えして、決済手数料の一部引き下げを発表できることを大変嬉しく思います。ECビジネスの開始や拡大を検討されている中小企業を始めとする多くの事業者様のニーズにお応えできるよう、『Amazon Pay』では引き続きサービスの向上に努めてまいります」と述べた。




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