2020.04.01

<独占記事>青汁王子からバトンを受けた片岸憲一氏 「ファビウス」社長就任の経緯は?

ファビウス 代表取締役社長 片岸憲一氏


商品と組織力を強化


──就任後の手応えと今後の事業展望をうかがいたい。

半年間以上かけて行った組織作りが結実し、風向きが良くなっているという実感はある。会社の軸でもある、良い商品作りに注力できる組織の土台ができたと思う。
事業としては商品企画を強化し、ファビウスとしてお客さまに提案できる商品の選択肢を増やしていきたい。取扱商品数を増やすというのは前職からの自分のセオリーでもある。

D2Cという形式は、ITでありながら顧客とダイレクトにつながれる面でも非常に面白みを感じる。生活必需品が品薄だという報道を見ても、定期通販という販売形式に対して、健康食品・美容以外でも可能性や必要性を感じるところは大きい。

理想とする会社像は、各分野のプロがしっかりした評価制度の中で、各自の責任を担い業務を遂行する組織。新たな人材を招く基盤ができた今、採用活動も積極的に行い、より強いチーム作りを目指していく。


ファビウス 代表取締役社長 片岸憲一氏


「ファビウス」

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