2021.09.25

ワークマン、2014年からEC売上が毎年2倍 店舗受取7割、全国900店超を活用

EC事業部 加藤健部長代理

ワークマンのEC事業の売り上げは、2014年以来、毎年約2倍の成長を続けてきたという。2021年3月期のEC売上高は24億4000万円。今後については、利益を重視したEC事業の展開に注力していくという。PB商品や、実店舗を活用したEC運営が奏功し、好調に成長している。クリック&コレクトに力を入れており、現在EC利用者のうち約7割が実店舗での受け取りを選択するという。

自社ECサイトが伸長する中、ワークマンは2020年2月に楽天市場から撤退。現在は自社ECを主軸に展開している。

ECが好調な要因について、「『ワークマンでしか買えないPB商品』『手頃な価格や機能性の高さ』『テレビ露出』といった要素」(ワークマン営業本部EC事業部・加藤健氏)と話す。

ワークマンで展開する商品の約6割をPB(プライベートブランド)が占めている。「2022年にはEC専売のPB商品の発売を計画している」(同)と言う。

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