2021.09.11

大丸松坂屋百貨店、おせちのEC売上は30%増が目標 ステイホーム見据え、商品を拡充

料理研究家やソムリエの監修おせちも多数

J・フロントリテイリング(JFR)傘下の大丸松坂屋百貨店は9月22日、自社ECサイト「大丸松坂屋オンラインショッピング」でおせちの受注を開始する。今年のおせちのEC売り上げは前期比30%増を目指す。

コロナ禍が今後も続き、年末年始もステイホームが想定されることから、定番のおせちに加え、自宅での団らんを楽しくする、おつまみ風おせちや鍋料理、スイーツなども加えて、年末年始の「ごちそう」を充実させている。

新規顧客向けには、広域配送が可能な冷凍おせちを強化している。「当社の店舗がない地域からも顧客を呼びこめるMDを導入していきたい」(広報担当)考えだ。既存顧客向けには、地元の料亭やレストランを深堀りし、おいしい食材を地元の顧客に提案するような商品を提供していきたいとしている。カタログは関西版、首都圏版、東海版など地域別に分けている。

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