2020.03.31

東急百貨店、母の日のギフト選びをAIがサポート ECサイトに期間限定で対話型AIエンジンを導入

対話型AIエンジンの利用イメージ

東急百貨店は3月25日、ECサイトの「母の日ギフト」「東急百貨店のギフト」「渋谷ワインステーション」のページにSELFが提供する対話型AIエンジン「SELF LINK」を導入すると発表した。実店舗での販売員による対話接客のようなサービスを、ECサイト上でAIが提供し、母の日のギフト選びをサポートする。導入期間は4月13日~5月6日。

東急百貨店で培ってきた接客のノウハウとSELFの技術を融合させることで、百貨店の店頭のように会話を楽しみながら、贈り先にぴったりのギフトや自身のニーズあった商品を選べるECサイトを目指す。

東急百貨店は、2020年度を最終年度として推進している中期経営3カ年計画の中で、新たなビジネスモデル「融合型リテーラー」への進化を掲げている。百貨店とショッピングセンターの融合に加え、新規事業を創出し、事業構成の多様化を図る新たなビジネスモデルにより、アウトセールス事業や人材サービス事業、専門店事業を推進。EC・通販事業においても東急百貨店の強みである食品や化粧品を中心にさまざまな提案を行っている。

今回の取り組みでは、スタートアップ企業の支援を通じて産業の新陳代謝を促進し、日本経済の再興を図ることを目的に東急が実施している「東急アクセラレートプログラム2019」がきっかけとなり、会話を楽しみながらニーズに合った商品を選んで欲しいという東急百貨店の思いをSELFが具現化することとなった。


「東急百貨店ネットショッピング」母の日ギフト

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