2021.09.03

【ゼウス「決済サービス」導入事例】ネイティブキャンプ、決済環境と迅速な対応が決め手

オンライン英会話サービスと英語教材を販売するネイティブキャンプは、創業時の2015年からゼウスの決済サービスを導入し、業界で初の予約不要・レッスン回数無制限で利用できるサブスクビジネスで業績を伸ばしている。英語需要の高まりを捉えたマーケティングに加えコロナが追い風となり、2021年5月時点で世界累計利用者数は70万人を突破している。

ネイティブキャンプは、英語上達において効果的な反復学習を料金や時間を気にすることなく行える環境を構築していることに加えて、小学生から大学受験、ビジネス、資格取得といったさまざまな用途・目的に応じて10段階のレベルを設けるなど、幅広い層を獲得している。

利用者増加の背景には、サブスクビジネスが浸透しているほか、小学5~6年生の英語の必修化や大学入試改革による英会話ニーズの増加、コロナ禍という外的要因に加え、英語初心者を狙ったマーケティング施策が功を奏しているという。

事業開始の半年後には、出版社と提携しネットでの教材販売も始め、現在レッスンで使用できる教材は約1万種類にまで及ぶ。使用する教材の選び方には2通りあり、一つは会員自身が、プラットフォーム上で自分の英会話レベルや学習目的を入力しておすすめ教材を診断する方法で、もう一つは月に一度無料で利用できる、専任の日本人カウンセラーからレベルと要望にあった教材の案内を受ける方法だ。

提供している教材のほとんどは無料で利用できるが、一部の教材は購入が必要だ。推奨された教材の購入が必要な場合にはプラットフォーム内のECサイトで購入でき、毎月1000冊ほど販売している。

同社のオンライン英会話のサブスクと教材の販売事業を陰で支えているのがゼウスの決済サービスだ。クレジットカード決済を導入するにあたり、ゼウスの安定した決済環境と営業窓口の迅速かつ正確な対応、さらに手数料の安さが決め手になったという。システム導入のしやすさも気に入ったポイントに挙げている。

「海外取引で他の決済代行会社を利用しているが、問題が発生した時のゼウスの対応スピードの速さと正確性には目を見張るものがある。不明点があった場合の詳細な説明には非常に満足しており信頼がおける。また、われわれの要望に親身に耳を傾け、前向きに実現しようとしてくれるところがゼウスの魅力」(同社)と語る。



【ゼウス「決済サービス」概要】
ゼウスが手掛ける決済サービスは、通販やEC企業、実店舗など、現在までに約1万4000サイトが導入している。ショッピングカートをはじめとする他社サービスとの接続は400件を超え、加盟店の決済環境の向上に積極的に努めている。長年の運営実績で培われたノウハウを生かした加盟店向けのきめ細やかな運営サポートが最大の強み。専任社員を常時配置し24時間365日対応する自社運営のエンドユーザー向けコールセンターで差別化を図る。ネガティブチェックデータベースによる決済状況の監視や不正利用検知システムを用いた決済データのモニタリングなど、不正利用を未然に防ぐ。強固な監視体制で加盟店のセキュリティー対策を支援している。クレジットカード会社との連携により、審査から最短3営業日での導入も可能だ。






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