2021.08.21

「トリンプ」、コロナでブラ需要が二極化 EC化率は15%に

インナーウエアのトリンプ・インターナショナル・ジャパンは、全社売上高のうち約15%をECが占めている。コロナ禍ではノンワイヤーブラジャーと従来のワイヤー入りブラジャーの需要が二極化しているという。

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在宅時間の長時間化が目立つ中、売り上げに占めるノンワイヤーブラジャーの比率は伸びている。しかし、ノンワイヤーのように楽で着けやすい商品ばかりが売れているわけでないという。補整力に優れた、ワイヤー入りのブラジャーを好む顧客はそれを買い続けており、二極化しているとみている。


加齢や体型の悩みに沿う「天使のブラ」

ECチャネルは、自社サイト「トリンプ 公式オンラインショップ」をはじめ、多岐にわたる。売上高に占めるECの占有率は上昇傾向にある。2020年12月期の売上高は非公開だが、前期比で2桁成長したという。2019年12月期も前期比を上回ったが、コロナの影響があった2020年12月期は前の期よりも成長している。

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