2021.08.19

ギフティ、中間期の営業利益は128%増 DX化が好業績を後押し

ギフティの2021年1-6月期(中間期)の連結業績は、営業利益が前年同期比128.2%増の4億2600万円だった。企業活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)化の進展により、法人向け「eギフト」の利用が堅調に増加。「eギフト」の生成システムも導入が進み、好業績につながった。
 
売上高は同125.6%増の18億4800万円となった。
 
法人向け「eギフト」サービスは、企業が「eギフト」をマーケティングなどに活用している。個人向けの「eギフト」サービスの会員数も同16.1%増の173万人となり、利用が進んだ。
 
直接会えないことで、「母の日」などのイベントにおける需要の高まりで、引き続き流通額が増加している。
 
このほか、「地域通貨」サービスにおいて、政府による「GoToトラベルキャンペーン」と、地方自治体の経済支援策に係る売り上げが増加したことも増収要因となった。
 
経常利益は同131.4%増の4億2100万円。四半期純利益は同103.0%増の2億4200万円だった。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事