2021.08.19

ユーグレナ、第3四半期の直販EC比率は45%に 売上高26.9%増の120億円超

ミドリムシを原料にした健康食品などの通販事業を運営するユーグレナの2020年10月-2021年6月期(第3四半期)のヘルスケア事業の売上高は、前年同期比26.9%増の120億8600万円だった。営業利益は同355%増の5億5400万円だった。通販売上高に占めるオンラインの比率は、45%になったとしている。
 
直販売り上げの伸長をけん引したのは、子会社のMEJが運営するダイエット訴求のコーヒー「CCOFEE(シーコーヒー)」のECだったという。2021年3月に連結子会社化したスキンケア化粧品のLIGUNAも好業績に寄与したとしている。
 
2021年4-6月期(純第3四半期)の直販売上高は、43.6%増の33億7000万円となった。ユーグレナグループ全体の定期購入顧客数は、過去最高の32万人となった。
 
ユーグレナは6月、健康食品や化粧品通販のキューサイを連結子会社化した。キューサイの決算期が12月であることや、海外展開を視野に入れていることを踏まえユーグレナでは、今期から決算期を12月期に改めることを発表した。
 
ユーグレナの2021年12月期決算は、2020年10月-2021年12月の15カ月間の変則決算になるという。



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