「サンミ高松」 皇室関係者も愛した味
昭和50年創業の銀座の老舗レストラン「サンミ高松」を運営する高松商事は2021年1月、同社がレストランで提供している料理を販売するECサイト「GINZA Sun-mi(ギンザサンミ)」をオープンした。著名人や皇室関係者も愛するビーフシチューや西京焼きなど、24品目をラインアップしている。
「サンミタカマツ」は、銀座の老舗レストラン。一つの建物でフロアごとに、フレンチや和食、イタリアンなど、複数の種類の料理を提供している。芸能人やスポーツ選手、政治家など、著名人が足げく通うレストランだという。
【動画レポート】ECサイト「ギンザサンミ」は、コロナ禍で銀座のレストランに来店できなくなった常連客などによく利用されているという。
「ギンザサンミ」はコロナ以前から、電話やファックスで通販を実施しており、恒例の常連客が利用していた。コロナ以降、通販でクレジットカード決済したいという顧客が増えたため、ECサイトを構築するに至ったとしている。
「ギンザサンミ」のこだわりの逸品は、10日間じっくり煮込んで作ったデミグラスソースに、A5ランクの黒毛和牛バラ肉を使ったビーフシチューだ。政財界の著名人や、皇室関係者も好んで来店する味だという。
ビーフシチューは著名人のファンも2種類の西京味噌を合わせて漬け込み、微妙な火加減で焼き上げた銀だらの西京焼きも、人気の商品だ。通販では、真空パックにした料理を提供。購入者が、湯せんして調理するのだという。
「サンミ高松」の「西京焼き」微妙な火加減で焼き上げている「ギンザサンミ」の商品はすべて、工場ではなく、レストランの調理場で、長年の修業を積んだベテランシェフが手作りしている。高松商事は、ECサイトを開設してから半年強だが、常連客が口コミで情報を発信してくれており、売り上げが徐々に伸びているという。
「GINZA Sun-mi」
https://ginzasunmi.thebase.in/