2021.08.16

いつも、D2C×起業イベントに望月副社長が登壇 「TOKYO創業ステーション 丸の内 Startup Hub Tokyo」が主催

ECの総合支援事業を展開するいつもはこのほど、「TOKYO創業ステーション 丸の内 Startup Hub Tokyo」が主催する、D2C・ECブランド立ち上げを検討している人向けの全2回のイベントに、同社の取締役副社長 望月智之氏が登壇すると発表した。1回目(8月26日)はオンラインセミナー形式の「EC業界のプロフェッショナルに聞く!D2C起業のススメ」、2回目(9月11日)はオフラインのワークショップ形式の「実践!D2Cブランド企画ワークショップ」となる。

「EC業界のプロフェッショナルに聞く!D2C起業のススメ」および「実践!D2Cブランド企画ワークショップ」は、東京都と東京都中小企業振興公社が運営する創業支援拠点「TOKYO創業ステーション 丸の内 Startup Hub Tokyo」が主催する、D2CやEC、物販ビジネスに興味がある人、ブランドを立ち上げたい人を対象にしたイベント。

8月26日のオンラインセミナー「EC業界のプロフェッショナルに聞く!D2C起業のススメ」では、いつも 取締役副社長の望月智之氏、SUPER STUDIO 取締役CROの真野勉氏、BREW 取締役・VC・広報PRの熊本薫氏が登壇し、D2C起業の魅力やD2Cマーケットの可能性、D2Cブランド初期の立ち上げ方などをトークセッション形式で届ける。

9月11日のオフラインイベント「実践!D2Cブランド企画ワークショップ」では、具体的なD2Cブランドアイデアを持つ有志に向けて、プレゼン内容へのフィードバックを行い、ソリューションの質を上げるワークショップを開催。いつも 取締役副社長の望月智之氏、ウィロー 代表取締役の柳延人氏、Studio ENTRE 代表取締役社長の山哲一氏が登壇する。

オンラインセミナー「EC業界のプロフェッショナルに聞く!D2C起業のススメ」の開催日時は8月26日の19時30分~21時。ZOOMを用いたオンラインセミナーで、参加費は無料、定員は200名となっている。一方、「実践!D2Cブランド企画ワークショップ」は、開催日時が9月11日の13時~16時30分。会場は、東京都千代田区にある「TOKYO創業ステーション 丸の内Startup Hub Tokyo イベントスペース」。参加費は無料で、定員は20名。どちらも事前の申し込みが必要で、「TOKYO創業ステーション」サイトで申し込みの受付を開始している。

経済産業省が2021年7月に発表した物販系分野のBtoC-EC市場規模は21.7%伸長し、EC化率8.08%となった。それに伴い、東京都内を中心に若手起業家がD2C事業を立ち上げる事例が増加しており、今後さらにD2C・ECブランドのスタートアップ企業が増えてくることが予測される。また、現在EC業界で伸びている企業の共通点として、商品の販売だけでなく、「世界観」や「ライフスタイル」といった体験価値を販売するD2Cビジネスモデルを採用していることの挙げられる。

こうした状況を受け同イベントでは、今後のD2Cの可能性とブランド立ち上げの押さえるべきポイントを共有する。また、2回目のワークショップの最後のプレゼンタイムでは、D2C市場に詳しいプロフェッショナルからのフィードバックも受けられるとし、事業アイデアを飛躍的にブラッシュアップさせる機会として役立ててほしいとしている。

いつもは、「日本の未来をECでつくる」をミッションに、中小企業から大手企業に至るまで幅広いメーカーへのEC事業の総合支援を行っている。提供するサービスとD2C・EC事業を立ち上げる若手起業家との親和性は高いとし、同社の強みを活かしたブランド価値の向上を目指していくとしている。



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