2021.08.01

SakeBottlers、クラウドファンディング開始5時間で目標達成 ボトル缶の日本酒ブランド「HITOMAKU」本格展開

鈴木将之社長

SakeBottlersは、ボトル缶の日本酒ブランド「HITOMAKU」を販売する自社ECサイトを7月5日にオープンした。HITOMAKUは、Makuakeでクラウドファンディングを行い、開始からわずか5時間で目標金額を達成したという。

鈴木将之社長は、日本酒好きとして目覚めて20年が経つという。以来、日本酒のライターとして活動したり、イベントを開催したりしてきた。数々の日本酒や酒蔵と出会う中で、「もっと手軽に、もっといろんなシチュエーションで、もっと多くの人に日本酒を楽しんでもらいたい」という思いから、SakeBottlersを2021年1月に設立したという。

HITOMAKUのコンセプトは、「日本酒缶のニュースタンダードを作る」。「手に取りやすい、ビジュアルと容量の商品を作り、アウトドアや自宅など、さまざまなシーンで日本酒を楽しんでもらうため開発に至った」(鈴木社長)と話す。

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HITOMAKUは、一見⽇本酒と合わせにくいイメージの料理でも相性が良いという

HITOMAKUのクラウドファンディングは今年3月31日に開始し、最終的には目標金額の488%に当たる244万円以上を集めた。フェイスブックやツイッターなどのSNSでこまめに情報発信を行い、販売開始前から準備やアプローチを行ってきたことが奏功したという。

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