2021.07.31

Muscle Deli、2.5億円を調達 新経営体制も発表、「宅食スタートアップ」として成長加速へ

ダイエットやボディメイクを食でサポートするMuscle Deliは7月30日、三菱UFJキャピタルを中心に、個人投資家である竹内真氏なども引受先とする第三者割当増資や間接金融も含めた約2.5億円の資金調達を実施したと発表した。調達した資金は、新サービスの開発、プロモーションおよび組織体制の強化に活用する。また同時に、新たな経営メンバーとして、COO(最高執行責任者)に須藤大輔氏、CXO(最高体験責任者)に山岡大介氏が就任したと発表した。さらなる事業の展開と組織拡大に向け、経営体制の強化を図った。

Muscle Deliは、「食が生み出す最高の自分、最高の世界」をビジョンに、ダイエットやボディメイクを最適な栄養バランスの食事でサポートする、日本初の宅食ボディメイクフードブランド「マッスルデリ」を提供。管理栄養士監修の高タンパク低カロリーな食事を冷凍で宅配する同サービスは、買い出し・調理・片付けを不要にし、誰でも時短で手軽に最適な栄養バランスの食生活を実現できる。

このほど三菱UFJキャピタルを中心に、個人投資家である竹内真氏なども引受先とする第三者割当増資、間接金融も含め、約2.5億円の資金調達を実施した。近年の健康意識や宅食需要の高まりも踏まえて「マッスルデリ」は、最適な栄養バランスを手軽に利用できる「宅食スタートアップ」としてのさらなる成長を目指しており、経営体制、サービス開発、採用強化などに様々な領域の強化を模索し、今回の資金調達・経営体制強化の実現に至ったとしている。特に今回の調達で中核を担う三菱UFJキャピタルからは、ファイナンス面でのアドバイスを得るのはもちろん、今後はMUFG各社とも連携をしていきたいとの考えを示した。

今回調達した資金は、新サービスの開発、プロモーションおよび組織体制の強化にあてる予定とし、健康・栄養を考えた食事領域における新たなビジネス展開に向けた人材採用、商品およびサービスの開発や外部連携を順次開始するとしている。

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