2021.07.15

ウブン、EC特化のM&A事業開始 知見生かしブランドを育成

M&A事業の概要

「Amazon」での販売支援を手掛けるウブンは6月、EC特化のM&A事業を開始した。マーケティング分野での知見を生かした買収・出資サービスを通じて、ブランド成長の最大化を図っていく。
 
事業譲渡やブランド譲渡、共同運営を見据えた運用資金の出資など、EC事業者のニーズに応じた形式でアライアンスを行う。「EC市場は年々高度化している。われわれのノウハウを生かし、ブランドのポテンシャルを最大限まで発揮させていく」(森岡健太郎代表)と言う。
 
セラシオの日本市場参入など、国内でもEC事業やD2Cブランド買収の気運が高まっていることも、事業開始の要因の一つとしている。
 
利用を検討するEC事業者向けにウェブ上で簡易査定を実施している。「発表後も想定を上回る反響をいただいている。事業を通じてEC事業者との相互成長の場を構築していく」(同)と意気込みを示す。



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