2021.07.13

コメリ、不用品の引取り品種を拡大 「コンプレッサー」「工場扇」など追加、環境負荷低減に貢献

ホームセンターチェーンを展開するコメリは7月10日、コメリ店舗での不用品引き取りサービスの対象品種を拡大し、「コンプレッサー」「工場扇」「水道栓/蛇口」「湯沸かし器」の引き取りを開始した。商品購入時の顧客の手間と費用を抑えるとともに、環境への負荷低減に貢献する。

コメリでは、ホームセンターの「コメリパワー」「コメリハード&グリーン」、およびインターネットショッピングサイト「コメリドットコム」にて、商品購入の際に不要になった同等品1台をコメリ店舗にて引き取るサービスを提供しており、今回対象品種に「コンプレッサー」「工場扇」「水道栓/蛇口」「湯沸かし器」を追加した。これにより同サービスの対象品種は、全40種類となった。

引き取りはコメリ店舗で行っており、希望者は商品の購入から1カ月以内に、引き取り品とレシートまたは納品書を持参する仕組み。「コメリドットコム」で商品の配送を希望した場合も、不用品の引き取り時は最寄りのコメリ店舗へ納品書と不用品を持参する必要がある。

同サービスは、2020年度に約5万1000個、重量にして約396tをリサイクルしており、商品購入時にかかる顧客の手間と費用を抑えるとともに、自社にて引取り・リサイクルを行うことで、環境の負荷低減に寄与することを目指すとしている。




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