2021.07.10

【ご近所限定ECモールって何?】「ポスケット」の実証実験を横浜でスタート チャットでつながる地域の店舗と顧客

レスティルは7月12日、狭域ECモール「ポスケット」の実証実験を横浜市神奈川区反町地区の3つの商店街で開始する。この実証実験は横浜市経済局が進める「コロナ禍における商店街の活性化支援」の一環として実施。

「ポスケット」は地域の店舗と近隣の顧客がチャットベースでつながる地域限定の新しいECモールの仕組み。地域の店舗が「ポスケット」に出店することで近隣の消費者とつながり、商品やサービスを提案したり、支払いを受けたりすることができる。地域の消費者は気軽に「ポスケット」出店店舗へ問い合わせや商品・サービスなどの購入ができる。


「ポスケット」の概要

「ポスケット」はすべての取り引きがチャット上で行われるので、一度でも問い合わせや商品購入があった顧客とは、共通のチャットを介した継続的なコミュニケーションをとることができる。決済方法や商品の受け取りなどについても、顧客と店舗の距離が近い狭域商圏ならではの柔軟対応が可能。


「ポスケット」の仕組み

横浜市では、「I・TOP横浜ラボ」を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内商店街の活性化支援をテーマに、企業などから新たなIoT製品・サービスに関する提案を受け付け、それらの試験導入を希望する商店街とのマッチングを進めている。

レスティルはI・TOP横浜ラボ「コロナ禍における商店街の活性化支援」に関するプロジェクト採択企業として、7月12日~8月31日の間、反町駅前通り商店街、松本通商店街、松本三丁目商店会の希望店舗で「ポスケットサービス」の試験導入を実施する。

「ポスケット」により、地域の店舗と近隣消費者との間に商取引などのコミュニケーションが発生し、それにより地域消費者の利便性が上がり、参加事業者のメリットにつながったかを検証する。


「ポスケット」
https://posket.jp/




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