オイシックス・ラ・大地、植物肉開発のグリーンカルチャーに出資 ミールキットの商品化を推進

オイシックス・ラ・大地は7月1日、植物肉の研究開発を事業とするグリーンカルチャー（以下GC社）と資本・業務提携したと発表した。
　
GC社への出資を通じ、事業ポートフォリオの中に植物肉の開発やマーケティング事業を組み込む。また、全国約40万人の定期会員を持つ、EC・宅配事業や関連する事業を通じて販路の拡大にもつなげる。「両社にとって有益なシナジーの創出につながる」（オイシックス・ラ・大地広報）としている。
　
7月1日に都内で、亀田製菓、オイシックス・ラ・大地、ユニバーサル　マテリアルズ　インキュベーターと共同で記者発表会を開催。GC社はこの3社を引き受け先とする第三者割当増資で、総額2.5億円を資金調達すると発表した。発表会に出席したオイシックス・ラ・大地の松本浩平取締役兼経営企画本部長は「まずはミールキットの商品化を推し進めていきたい」と話した。