2020.03.28

【新サイト はじめました】「ataracia(アタラシア)」 一般向け販売で認知拡大

CBDオイルなど中心に5品目を取り扱っている

大麻草成分であるカンナビジオール(CBD)を使った製品の卸し売りを行う吉兆堂は2019年8月、CBDを含有した化粧品を販売するECサイト「ataracia(アタラシア)」を開設した。一般消費者向けの販売を通じて、CBDと製品の認知拡大を図る。

2019年6月から、メーカーなどにCBDの原料の卸し売りを始めた。同年8月にECサイト構築システム「BASE(ベイス)」を活用し、一般向けネット販売を開始した。サイトを立ち上げた当初は、1カ月で1個しか売れなかったときもある。同年7~9月にかけて、展示会などに出展し、製品の認知が広がり販売個数を伸ばしたという。

現在、CBDオイルやクリームを中心に5品目を取り扱っている。インスタグラムでの集客に力を注いでいる。インスタグラムのハッシュタグ検索で、「CBD国産」と検索すると上位に表示されるため、インスタグラムをよく利用している若者の流入が増えているという。


主力製品のCBDオイル

営業部の浅見友輔部長は「CBDを取り扱う企業が増えており、どのように自社の製品をブランディングしていくかがポイントになる。その中で、一般向けECでファンをさらに獲得していきたい」と意気込んでいる。


「ataracia」

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