2021.07.06

【記者コラム】健康サンダル、再ブームの予感

最近、靴以外の足回りに関連する情報が多くなっていることに気づきます。本紙も以前、インソール(中敷き)のECについて特集を行いました。それがきっかけになったのかも、と勝手に思っている私は勘違い野郎かもしれません。

ただ、コロナを契機に、高機能のインソールや靴下が注目されているのは事実。引き続き、動向は追っていきたいものです。

気になっているのは、高機能サンダルに注目が集まっていることです。分かりやすく言えば、昔の健康サンダルを進化させたバージョン。健康サンダルのように、足裏のツボを刺激するようなものではなく、足への負担軽減や姿勢の矯正に寄与する高機能サンダルです。

実際、私は在宅仕事の時、高機能ルームシューズを履いています(写真は実物)。私が着用しているのは、姿勢を矯正するものではなく、足の形を矯正するもの。ただ、テレワークで座る時間の方が長いため、常に効果を実感しているわけではありませんが、「ながら」でできる点は大変、魅力的です。

コロナを契機に、生活環境が大きく変わり、商材の流れも大きく変わっています。しかし、変わったのはマクロ的な要素で、これからはミクロな部分から新たな需要が出てくるかもしれません。先日、幼児用食品ECの記事を取り上げましたが、これらも盲点。こうしたいろいろな見方や視点を持って、良い情報を改めて届けていきたいものです。



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