2021.07.01

「リコメン堂」のジェネレーションパス、中間期EC売上14%増 コロナ禍でインテリア関連が好調

「リコメン堂」などECサイトを多店舗展開するジェネレーションパスの2020年11月‐2021年4月期(中間期)におけるEC売上高は、前年同期比14.0%増の53億600万円だった。コロナ禍でインテリアや家電、生活雑貨の売り上げが好調に推移した。
 
楽天やヤフー、海外モールへの出店に加え、自社サイトも展開しており、2021年4月末の店舗数は66店に上る。



商品を仕入れるパートナー企業数は794社、取扱商品数は179万点以上ある。



出店先に合わせた販売ノウハウに磨きをかけ、豊富な商品ラインアップを武器に売り上げを伸ばしている。取扱商品の中でもインテリア関連は主力商品となっており、コロナ禍で巣ごもり需要が拡大したことで、売り上げも伸びた。
 
子会社のカンナートが展開するECマーケティング事業では、大型案件が下期にずれ込んだ影響もあり、減収になった。
 
商品企画関連事業の売上高は、同2.6%減の10億1900万円だった。コロナ禍の影響により、メイン販売先で家具・寝具における納期調整が行われたことにより、減収になった。
 
連結業績における売上高は同11.0%増の64億円、四半期純利益は同47.9%減1200万円だった。
 
2021年10月期の連結業績予想は、コロナ禍の影響で先行きが不透明であるため開示していない。
 


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