2021.06.29

ディーアンドエムとドゥ・ハウス、定期通販特化型ECモール「チャレモール」を共同開発 今夏に開設予定、成果報酬型で出品可能

クロス・マーケティンググループのディーアンドエムとドゥ・ハウスは今夏、2社の強みを生かし、定期通販特化型のECモール「チャレモール」を開設する。成果報酬型で固定費なく商品を掲載できる。モール型のサービスだが、出品企業は商品購買者の情報を収集できる点も特徴だ。

D2C(Direct to Consumer)ビジネスが活性化する一方で、競合が増え、新規顧客獲得のための広告費が高騰している。定期通販事業者も自社ECサイト展開からモールへの出店を検討するケースが増加。ただ、定期通販事業者においてはモールで販売していくにあたり多くの課題を抱えているのが現状だという。

自社ECサイトは購入者が自社顧客なのでCRM施策を自由に展開できる。さらに固定費が最低限のため、利益率が高い。一方、自社ECサイトは立ち上げ当初の認知が低いため、成果が出るまで時間がかかる。ECモールは集客力が高いものの、顧客情報が取れなかったり、価格競争に陥りやすかったり、固定費がかかるといった課題がある。「チャレモール」はこうした課題の解決を目指すサービスだという。

リリース記念として、先着200商材限定で、成果単価3000円(送料・倉庫管理費用0円)でサービスを提供する。さらに、初回商品納入分においては、納品数の半分を成果単価無料で対応するという。






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