ブシロードは6月25日、ブシロードグループの新たな通販サイトとして、「ブシロード オンラインストア」を7月下旬にオープンすると発表した。拡大する自社コンテンツ市場への対応と、利用者の利便性の向上を図る。
7月下旬にオープンする「ブシロード オンラインストア」は、ブシロードグループの新しい通信販売プラットホームとなる。ブシロードでは現在、自社IPのグッズ・CD・書籍などを通信販売するB2Cプラットホームとして「ブシロード EC SHOP」を運営しているが、「ブシロード オンラインストア」オープン後は、徐々にサービスを移管し、「ブシロード オンラインストア」に一本化する。
「ブシロード オンラインストア」では、「ブシロード EC SHOP」にはない「送料無料サービス」を導入。総額1万円以上のご購入時に送料が0円になる。選択可能な支払い方法も増え、クレジットカード決済、コンビニエンスストア決済のほか、バーコード決済サービス「PayPay」、後払い決済サービス「Paidy」を導入する。
サイトの稼働環境を抜本的に見直し、アクセス急増時でも安定したサービスを提供できる環境を構築。混雑時のサーバーダウンの解消も図っている。また、販売システムと物流工程の大幅な見直しにより、在庫限りがある商品に関しては、過去のイベントで販売した商品を常に購入できるという特徴も備える。
拡大する自社コンテンツ市場への対応と、利用者の利便性の向上を目指し、ブシロードグループの新しい通信販売プラットホームの開店に至ったとしている。
なお、「ブシロード オンラインストア」のオープン後、「ブシロード EC SHOP」の商品やサービスを徐々に「ブシロード オンラインストア」に移管し、2022年春ごろを目安に「ブシロード EC SHOP」は全サービスを終了する。
