2021.06.29

単品通販(D2C)で引上率を【最大6.1倍】上げるCRMテクニック~専用フォローメールから専用ランディングページに誘導


■『引上率』『クロスセル率』6.1倍アップの秘策


お客さまにメールを読んでもらい、商品申込みをしてもらうためには、一斉配信のメルマガ発想をやめて“フォローメール発想”に切り替える必要がある。フォローメールとは、特定の商品に特化したタイミングの良い“手紙”のようなメールのことである。

単品通販(D2C)のCRMで『引上率』と『クロスセル率』を劇的に上げたければ、必ずそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォローメール」と「専用ランディングページ」を作るようにしよう。



重要なので再度言おう。それぞれのステージの目的に特化した「専用フォローメール」と「専用ランディングページ」を作ると、『引上率』と『クロスセル率』が劇的に上がる!!

「専用フォローメール」とは、特定の商品への引き上げやクロスセルを目的としたフォローメールのことで、「専用ランディングページ」とは、専用フォローメールから誘導するランディングページのことである。

ネット広告からの誘導先は本サイト(ショップ)ではなく、必ず「広告専用ランディングページ」にすべきだが、その考え方はCRMにおいても同じだ。

ところが、世の中のほとんどの単品通販(D2C)会社は、広告専用ランディングページは制作していても、CRMとなるとメルマガから本サイト(ショップ)に誘導し続けて失敗している…。

「瞬発力と勢いで申込ませる専用のランディングページに誘導する」という考え方は、CRMにおいても変わらない。『引上率』『クロスセル率』を最大化するためには、ここでも本サイト発想をやめて、“ランディングページ発想”に切り替える必要がある。

例えば、初回申込時に「売れる美容液」の100円モニターを申込んだお客さまには、「売れる美容液の本商品を定期(サブスク)で継続しませんか?」という“引上専用フォローメール”を送り、「売れる美容液」の本商品の定期(サブスク)コースしか申込めない“引上専用ランディングページ”に誘導するのである。
  


このように、専用フォローメールから専用ランディングページに誘導することで、『引上率』『クロスセル率』は【最大6.1倍】上がる!

当然、引上専用ランディングページとクロスセル専用ランディングページは、申込フォーム一体型にして、他の画面に遷移することなく、ランディングページ上で個人情報が入力できるようにしておこう。

化粧品や健康食品の場合、一度定期(サブスク)に申込んでもらえれば5~6回の継続が見込めるため、『引上率』『クロスセル率』が6.1倍になるインパクトは驚くほど大きい。

あなたの会社でも、“フォローメール発想”“ランディングページ発想”を実行して、過去最高の『引上率』と『クロスセル率』を実現してほしい。


※「引上専用ランディングページ」は特許庁商標登録済み商標です。登録商標第5937598号
※「引上専用フォローメール」は特許庁商標登録済み商標です。登録商標第5937599号
※「クロスセル専用フォローメール」は特許庁商標登録済み商標です。登録商標第5938214号
※「クロスセル専用ランディングページ」は特許庁商標登録済み商標です。登録商標第5938215号
※「申込フォーム一体型」は特許庁商標登録済み商標です。登録商標第6041909号


【売れるネット広告社 代表取締役社長 CEO 加藤公一レオ プロフィール】



1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、米国・ロサンゼルス育ち。西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、Havas Worldwide Tokyo、株式会社ADKホールディングスにて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、担当した全てのクライアントのネット広告を大成功させる。その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせてしまうため、クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。

「やずやベストパートナー賞」受賞。「Webクリエーション・アウォード Web人貢献賞」受賞。「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー ジャパン九州地区」受賞。広告・マーケティング業界のオリンピック「アドテック」で3年連続人気スピーカー1位。「全日本DM大賞最終審査員」や「米国 International ECHO Awards審査員」、「九州インターネット広告協会の初代会長」も務めた。

著書に「単品通販“売れる”インターネット広告」(日本文芸社)、「100%確実に売上がアップする最強の仕組み」(ダイヤモンド社)、「伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記」(impress Digital Books)。単品通販(D2C)のネット広告の費用対効果を最大化するクラウドサービス「売れるネット広告つくーる」を監修。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事