2020.03.25

ペイパル、20年は国内利用を強化 法人利用通じ個人にも拡大

PayPal(ペイパル)は本紙の取材に応じ、2月末に行った「楽天市場」へのオンライン決済サービス「PayPal(ペイパル)」提供などについて今後の方針を示した。

「楽天市場」で海外向けの販売をしている店舗への導入を推進するほか、国内の他のECプラットフォームへの「ペイパル」提供も視野に入れている。

「ペイパル」の利用は、法人向け、個人向けともに欧米の顧客がほとんどで、売上高に占める日本の売り上げは小さい。「20年は国内加盟店の増加が目標の一つ」(広報)と話している。



国内プラットフォーマーの利用拡大により、プラットフォームを利用する消費者にも「ペイパル」の認知が進むとみる。「『ペイパル』を利用いただいている事業者とタイアップした割引企画なども検討していきたい」(同)としている。

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