2020.03.26

全国住宅ローン救済・任意売却支援協会、オンライン面談開始 新型肺炎で返済の相談増

住宅や不動産担保などのローンの債務問題解決業務を行っている一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会(全任協)は3月23日、新型コロナウイルスの影響を考慮し、パソコンやスマートフォンを活用したオンライン面談を開始した。新型コロナウイルスの影響で、住宅ローンの返済に関する相談が増えているという。

相談事例は「職場が稼働できず、収入が激減してしまいそう」「住宅ローンの返済にボーナス払いを設定しているが、ボーナスカットの可能性が高い」などがある。

企業の業績にも悪影響が出る可能性が高く、収入にも支障が出ることに不安を感じる消費者が増えていると見ている。

全任協は、2010年から住宅ローン問題に関する無料相談を行っている。年間1500件を超える相談に対応しているという。


一般社団法人 全国住宅ローン救済・任意売却支援協会

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事