2021.06.17

ODD FUTURE、コオロギタンパク使用のコーヒーを発売 コーヒー豆はスペシャルティ

「CRICKET COFFEE(クリケットコーヒー)」

昆虫食のスタートアップ企業として2020年に創業したODD FUTUREは6月2日、コオロギタンパクを使用したコーヒー「CRICKET COFFEE(クリケットコーヒー)」の販売を、自社ECサイトで開始した。
 
同商品には、コオロギを粉末にしたクリケットパウダーと、ブラジル産のスペシャルティコーヒーをブレンドして配合している。動物性たんぱく質を手軽に摂取できるだけでなく、通常のコーヒーに比べ、コクや香ばしさも強くなっているという。
 
クリケット(食用コオロギ)は次世代のスーパーフードとしての注目も高く、たんぱく質だけでなく、亜鉛・鉄分・カルシウム・マグネシウムなども豊富に含む。
 
「クリケットパウダーは汎用性も高く、今後の軸になっていく原料だと考えている。まずはコーヒーなど、日常になじむ商品でシェアを広げていきたい」(長田竜介社長)と話している。1袋150グラム入りで、価格は税込1649円となっている。




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