2021.06.11

【2021年版】「ネット通販売上高TOP500」発表 会員限定でTOP100をウェブ公開


EC・流通DXの専門紙「日本ネット経済新聞」は6月10日、2021年版「ネット通販売上高ランキングTOP500」を発表した。1位は今年もアマゾンだった。多くの企業がコロナ禍の在宅需要を捉え増収となり、増減率の分かる企業の中で増収企業は146社にのぼった。前年と比較可能な165社の実質成長率は21.6%%増のプラス成長だった。


【【2021年版】「ネット通販売上高ランキング<Excel付>」データを購入したい方はこちら】


アマゾン直販は1.8兆円規模か


「ネット通販売上高ランキング」の売り上げ調査対象は、2020年4月〜2021年3月の間に迎えた決算期の数値。取材データや決算資料・公告、民間の調査会社の資料も参考にし、推定値も含めて独自のランキング表を作成している。

1位のアマゾンの日本事業の売上高は、前期比27.9%増の2兆1652億円だった。この実績は、米アマゾン・ドットコムの2020年12月期における日本事業の売上高204億6100万㌦に対して、2020年の平均為替レート(1ドル=105.82円)で円換算したもの。マーケットプレイス出品手数料や、有料会員サービスの年会費などの売上高を含んでいる。アマゾンジャパンは明らかにしていないが、日本事業の売り上げのうち、アマゾンの直販の売上高は1兆8000億円程度だとみられる。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事