2021.06.06

入浴剤ブランド「BARTH」、2020年のEC売上2倍 SNSと交通広告を有効活用

ブランドエンゲージメント マーケティング&PRマネージャー・武田瞳氏(写真右)とEC担当・山口哲平氏

2020年8月には、東京・渋谷駅に約146メートルにわたる交通広告を展開。ビジネスパーソンに向けて、意識的に質の良い睡眠を取ることを呼び掛ける「睡眠投資プロジェクト」の一環として実施した。

交通広告には、ビジネスマンやラッパーなど合計12組の眠っている人々が描かれており、それぞれが抱えている悩みと質の良い睡眠を取る理由を掲載した。そこに「バース」を貼り付け、広告に訪れた人やコンコースを通る人が無料で「バース」を持ち帰ることができるようにした。

こうした施策によって、新たな顧客層を呼び込むことに成功。「新規顧客流入は増え、EC・店舗ともに売り上げは伸びた。コロナ禍の影響もあり、20~30代男性の購入者が目立った」(EC担当・山口哲平氏)と振り返る。

今後は「バース」を普遍的なブランドにしていきたいと考えている。新型コロナウイルスの影響もあり、睡眠は社会的な問題となりつつある。睡眠問題を解消できる唯一無二のブランドとして、さらに認知度を上げていきたい考えだ。


「BARTH(バース)公式ブランドサイト」
https://barth.jp/




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