2021.06.03

【ネクストブレイク商品】自宅で居酒屋気分が楽しめる「にせんべろメーカー」、4品同時調理が可能

4種類のおつまみを同時に楽しむことができる「にせんべろメーカー」

家電メーカーのライソンは5月20日、自宅で居酒屋気分が楽しめる「にせんべろメーカー」を発売した。一台でおでん、焼き鳥、あぶり料理、焼き貝が楽しめる。
 
「にせんべろメーカー」(参考価格9460円)は、同社が2020年11月に発売した「せんべろメーカー」を刷新した新製品だ。「せんべろメーカー」の販売が好調だったことを受けた。
 
商品部の三上紅美子氏は、「『せんべろメーカーだけではつまみが足りない』という顧客の要望に応えたもの」と説明する。
 
「せんべろメーカー」には、おでんを加熱する鍋、焼き鳥網、エイヒレをあぶる網、熱燗鍋、とっくり、おちょこを同梱している。どれも全て火を使わずに、コンセントにつなぐだけで簡単に使用できる。鍋やトレイは丸洗いでき、手入れも簡単にした。
 
「にせんべろメーカー」は、付属のヒーターの長さを刷新前の約2倍の40センチメートルとした。熱燗と焼き鳥、焼き物、浜焼きを四つ同時に調理することを可能にした。
 
5月31日時点で、「せんべろメーカー」の出荷台数は5000台を超えている。新型コロナウイルスの感染拡大による「家飲み需要」の伸長が販売好調の背景となっている。今年に入ってからの緊急事態宣言の再発令や延長が、「にせんべろメーカー」の販売をさらに押し上げるとみている。
 
「せんべろメーカー」や「にせんべろメーカー」を購入した顧客が実際に使用しているシーンをインスタグラムなどのSNSで配信し認知を拡大している。



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