2021.05.31

Shopify Japan、世界で通用するEC人材の育成プログラムを青山学院大学で提供 将来を担う起業家を支援

マルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」の日本法人Shopify Japanは5月31日、青山学院大学総合文化政策学部「情報環境論 (1)」の履修者に対し、新しいeコマース人材の育成強化のためのエデュケーションプログラムの提供を開始した。ECサイト構築に必要な知識と、実践的なスキルを身に付けるためのプログラムを提供し、将来を担う新たな起業家を支援する。

【プログラムの講師5人はこちら】

このほど提供を開始したのは、青山学院大学総合文化政策学部に2021年度に開講した「情報環境論(1)」の履修者に向けた、eコマース人材育成強化のためのエデュケーションプログラム(3ヶ月間無償で利用できるShopifyの教育用アカウントやオンラインサポート)。

大島正嗣総合文化政策学部教授、宮田和樹非常勤講師が担当する「情報環境論(1)」は、Webを中心とした情報環境の基礎となるコーディングやユーザビリティの知識を身に付けるとともに、近年のサイト構築におけるノーコードのトレンドや、Web VR/ARといった新たな体験について、全15回の授業を通じて総合的に学ぶことを目的としている。

同講義内でコマースをテーマとして扱う2回の授業において、Shopify社員とShopify公認の教育パートナーであるEC DIY EDUCATIONの塩澤耕平氏がゲスト講師として登壇し、コマース分野の最新動向やストア構築における実践的なノウハウについて話をする。

「Shopify」は、これまでも様々な教育機関との連携を図り、デジタル化の支援とEC人材の育成に取り組んできた。EC需要が高まり、ネットショップの立ち上げや運用のサポートを必要とする事業者も増えているなか、EC人材の育成は急務との考えから、今年は法政大学へのエデュケーションプログラムの提供も発表している。今後も「Shopify」エコシステムを強化し、オフライン事業者のオンライン化支援を行うとともに、日本から世界に羽ばたく起業家育成にも力を入れていきたいとしている。



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