2021.05.23

「但馬屋珈琲店」、国産無農薬コーヒーをネット販売 EC売上は70%超の成長

新宿「思い出横丁」にある本店

新宿などで「但馬屋珈琲店」の実店舗5店を運営するイナバ商事は5月21日、国産無農薬コーヒーの数量限定販売をECで開始する。販売するのは、5月12日に本店と小田急店の2店舗限定で先行発売した商品。同社が販売する国産のコーヒー豆は、「凍結解凍覚醒法」という独自製法で生産されている。原料のコーヒー豆は岡山県の農家から直接仕入れているという。

ECサイトでは実店舗で焙煎したこだわりのコーヒー豆を販売している。「但馬屋珈琲店」のブランド力を高めるため、モールへの出店は控え、自社ECサイトを中心で販売しているという。品質の高さからギフトにも多く利用されているという。

実店舗では、同コーヒー豆で入れた「にっぽんプレミアム」というコーヒーを、1杯税込1800円で販売している。

ECでの販売量と価格は未定だが、50グラムで4000~5000円になるとみられる。焙煎度合いは「浅いり」で、注文後に加工を施すという。


焙煎は店舗で行う

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事