2021.05.19

ダンボールワン、D2C事業者向けパッケージ制作サービス開始 デザインから手配までをサポート

ダンボールワンは5月19日、ダンボール・梱包材の受発注プラットフォーム「ダンボールワン」において、EC・D2C事業者向けに、オリジナルパッケージのデザイン制作から形状・構造の提案、コストダウンまでをサポートする「カスタムパッケージ提案サービス」を開始した。資本業務提携したラクスルと連携し、EC・D2C事業者が必要な梱包資材、包装資材を短納期、低コストで提供する。オリジナルパッケージの制作をトータルで請け負うことで、EC・D2C事業者が持つ課題の解決をサポートする。

ダンボールワンは、日本全国の段ボールや梱包材の工場をネットワーク化し、受発注プラットフォームを構築。EC事業者向けに、発送用段ボール箱を始めとした梱包材を低コストで提供している。



このほどスタートした「カスタムパッケージ提案サービス」は、オリジナルパッケージを制作する際のボトルネックとなるパッケージデザインや構造の策定から、最適な資材のコスト提案までをトータルで請け負うサービス。事業者からのヒアリング内容を元に、ブランド力向上を意識したパッケージデザインやロゴ制作の提案を行うとともに、包装する商品に応じて最適な材質・形状・構造のパッケージを提案する。また、提携サプライヤーとの直取引により、平均20%のコストダウン、かつ高品質なパッケージの制作が可能としている。

資本業務提携したラクスルとの連携により、新たに全国の印刷会社、パッケージ会社のネットワークを構築しており、配送箱からギフトボックス、紙器、紙袋、ラミネート袋等の商品パッケージまで、EC・D2C事業者が必要な梱包資材、包装資材の短納期、低コストでの提供を実現した。


対象のパッケージカテゴリ

近年、自社商品を卸売・小売店を介さずに直接消費者へ販売するD2C市場の活況により、オリジナルの商品パッケージの需要はますます高まっているとし、オリジナルパッケージの制作をトータルに請け負う同サービスにより、「パッケージでブランド力を強化したい」「どこに依頼すればいいか分からない」「低コストで調達したい」などのEC・D2C事業者が持つ課題の解決を図る。

さらに今後は、ラクスルの運営する物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」や、外部の物流プラットフォーム、倉庫会社と連携し、商品パッケージ制作から物流支援までをトータルでサポートするサービスを提供予定としている。



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