2021.05.02

「BIKAS COFFEE」、クラファンでコーヒー植樹

CFで植樹を募る

ネパールのコーヒー豆などを販売するECサイト「BIKAS COFFEE(ビカスコーヒー)」の運営を行う特定非営利活動法人DREAM-Hackは5月8日、クラウドファンディング(CF)によるコーヒー植樹の取り組みを開始する。ネパールを支援するための活動だという。6月には第1弾として、200本の植樹を予定しているという。

CFの支援者には3年後以降、自分が植えた木から収穫されたコーヒーが届く。植樹後は3カ月ごとに、コーヒー農園からのレポートも届くという。植樹は1本から可能で、価格は1万2000円を予定している。植樹をした人限定のコミュニティーを作る予定だという。

3年後に届くコーヒー豆の量は、焙煎後で500グラム。4年目以降は木の成長により、量が増える可能性もあるという。植樹をした人の氏名は、掲載可能であれば、同団体のホームページで公開する予定だ。まずは、コーヒー好きの一般顧客に訴求していきたい考え。今後は企業にも、SDGsの一環として、植樹のCFに参加してもらいたいとしている。

EC
ECではネパールのコーヒーを販売

ネパールは、コーヒーの栽培に適していると言われる「コーヒーベルト地域」には位置していない。ただ、ヒマラヤ山脈がある影響で寒暖差が大きく、高品質のコーヒーの生産も可能なのだとしている。今回収穫するコーヒー豆も、スペシャルティコーヒーランクを予定しているという。

同団体は今後、ネパールへの実店舗オープンにも着手したい考えだ。コーヒー農園でのコーヒー豆生産にも乗り出したいという。

植樹者のコミュニティーを活発化することにより、ECの売り上げ拡大につなげていきたいとしている。



「BIKAS COFFEE」
https://bikascoffee.stores.jp/




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