2021.04.28

スターフィールドの「LaunchCart」、越境ECカートで実績トップ級 台湾に加え中国向けも強化

越境EC支援のスターフィールドが提供する越境EC専用カートシステム「LaunchCart(ランチカート)」は、越境ECサイトの構築実績が300に達した。

越境ECサイトの構築実績は国内トップクラス。実績数では台湾向けが多いものの、中国や香港、シンガポール、韓国、マレーシア、ベトナム、タイなどへの進出支援実績もある。中国における検索エンジン大手のバイドゥと組み、中国向けマーケティングも強化している。

「LaunchCart」は、多言語多通貨に対応した越境EC向けカートシステム。導入企業の販売対象国に応じてテンプレートを作成するため、言語は無制限、決済は160通貨に対応している。基準通貨を自由に設定できる独自機能も備えている。

中国の三大決済サービス「銀聯(ぎんれん)カード」「Alipay(アリペイ)」「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」に対応したり、台湾向けはリピート通販のニーズが高いためCRM機能も強化している。

顧客分析やマーケティング、コールセンター連携などを拡充している。

2020年春、中国・バイドゥの日本法人で、中国進出に向けたウェブマーケティング支援を行うバイドゥジャパンとパートナーシップを締結している。中国向けのマーケティング支援体制も拡充し、独自ドメインでの中国展開ができる環境作りにも取り組んでいる。


<特集>「ECソリューションマップ2021【越境EC編】」
https://netkeizai.com/articles/detail/3639




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