2021.04.28

シェア買いアプリ「カウシェ」、初期費用・販売手数料を無償化 3回目の緊急事態宣言受け、支援企画実施

カウシェは4月23日、シェア買いアプリ「カウシェ」において、3回目の緊急事態宣言発令に合わせ、「販売支援プロジェクト」および「シェア買いで応援キャンペーン」を開始した。新型コロナウイルスの感染拡大を背景とする緊急事態宣言により、経済的に打撃を受ける事業者の支援を図る。

「販売支援プロジェクト」では、「カウシェ」の既存および新規の事業者に対し、「カウシェ」の初期費用、および通常時10%の販売手数料を無料とする。加えて、振り込み申請の翌営業日に振り込みを行う入金サイクルの短縮、申し込み後3営業日以内にアプリに掲載する商品の即掲載を行う。同プロジェクトは、2021年1月7日~3月7日の緊急事態宣言中にも実施しており、今回は再実施となる。

「シェア買いで応援キャンペーン」は、初期費用、および通常時10%の販売手数料を無料に加え、新規申し込み事業者に対する「カウシェ」への商品の掲載作業代行により、スピーディかつ手間のない出店をサポートする。また、ユーザーに対して15%オフのクーポンを配布し、シェア買いによる応援消費を促進する。応援キャンペーンの実施期間は、4月23日~5月31日。


シェア買いアプリ「カウシェ」の商品購入画面

今回実施する「販売支援プロジェクト」は、2021年1月7日~3月7日にも実施しており、その際の申し込み事業者数は100を超え、新規での出品数は約300件を記録するなど、コロナ禍におけるフードロス対策や新たな販売方法として、多くの利用があった。また、プロジェクトの終了後にも90%のパートナーが継続して出店しており、満足の声が寄せられたという。

このときの「販売支援プロジェクト」において、1グループで最大134名にシェア買いされた「八天堂 とろける食パン 3斤セット」は、販売から2日間で180セットを完売した。八天堂は、「八天堂はコロナ禍で店舗の売り上げが半分程度になり、注目が高まったECに販路拡大が求められていました。さらにそのタイミングで、フードロスについても社内で協議されるようになり併せて新規の獲得に動いていました。そんなときにカウシェ様からお声がけいただき、これまでにない『シェア買い』に対する将来性と、フードロスに注目した販売をしていることから、出品をする流れとなりました」とコメントを寄せている。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事