2021.04.24

【記者コラム】子どもから学ぶ日々

私が住んでいる賃貸物件は、ほとんどがファミリーです。前職時代の都合で、機材の保管だけでなく事務所としての機能も持たせていたので、あえて広い間取りを選んでいます。引っ越しする理由も特にないので、今もそのまま住んでいます。

ファミリー層が多いため、朝から子どもたちは活発です。部屋にいても、共用通路や外から声が聞こえ「元気だな~」と、いつも思っています。そんな子どもたちはみんな礼儀正しい。共用通路で会うと「おはようございます」「こんにちは」と必ず挨拶してきます。私も「おはよう」「こんにちは」と返します。たまにすれ違う、2~3歳くらいの女の子からの「こんにちは」には、「なんてできる子なんだろう」と、勝手に感心しています。こうした子どもの当たり前の挨拶には、親のふるまいが根っこにあるのだろうと内心思っています。

挨拶は、テレワーク真っただ中にいる自分を見直すいい機会と思っています。私自身もオンラインであろうと、きちんと挨拶できているだろうか、挨拶から始まっているだろうか、と振り返る時間を改めて作ってくれます。

ただ、日曜や祝日の朝の6~7時から始まる、威勢のいい子どもたちの声に困ってしまう時もありますが、子どもが元気なのはやはり素晴らしいことです。

しかし、最近、共用通路の掲示板に「静かにしましょう」という張り紙が……。家主も悩んでいた、と考えると思わず笑ってしまいました。

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