カタログハウスは4月9日に発行した「通販生活」2021夏号で、著名な漫画家が似顔絵を書いてくれる企画を紹介している。ちばてつや、江口寿史、浦沢直樹、里中満智子、成田美名子といった5人の漫画家が、7万円(消費税・送料込み)で似顔絵を描いてくれるというもので抽選販売する。売り上げはすべて「国境なき医師団」に寄付する。
漫画家が描いた似顔絵は、額に入れて届ける。似顔絵は限定数があり、ちばてつや、江口寿史、浦沢直樹は各5点、里中満智子は2点、成田美名子は1点となっている。
抽選販売の申し込み締め切りは5月31日。インターネット注文は当日23時59分まで、はがき注文は当日の消印まで有効とする。当選の連絡は6月11日までに、当選者に対して連絡する。インターネット応募者にはメールで、はがき応募者には電話で知らせる。抽選販売の申し込みは1人1回(1点)のみとなる。
当選した人は、漫画家に描いてほしい人物の写真(本人または家族)を送る。描いてもらえる人物は1人。似顔絵は完成次第、順次届ける。9月末までには届ける予定だという。代金は似顔絵到着後に支払う。
「通販生活」2021夏号は巻頭で、新型コロナウイルス感染拡大によって品切れとなった4商品の販売を再開することを告知。対象4商品の売上高については、WHOが感染大流行の終息を宣言する日まで、その5%を「国境なき医師団」に寄付する企画を展開している。この巻頭特集の一環として、著名漫画家による似顔絵の抽選販売を企画したとしている。
「通販生活」2021夏号の表紙「国境なき医師団」とは、民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人たちに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けている。