2021.04.15

TRiCERA、離脱率が9ポイント減に 現代アートのECサイト刷新

現代アートを販売する自社EC「TRiCERA ART(トライセラアート)」を運営するTRiCERAはこのほど、ECサイトをリニューアルした。リニューアルから約2週間で、売り上げが伸びたという。離脱率は9ポイント減少した。
 
同ECサイトは7言語に対応しており、世界120カ国以上からアクセスがあるという。現在約5割が海外からの購入で、欧米やアジアからの注文が特に多いとしている。20年の秋頃には海外顧客が7割を占めていたとしている。全体的に顧客が増えているが、最近は国内の売り上げが伸びている。国内で、同サイトの認知度が向上しているのだという。
 
ECサイトのリニューアルは段階的に行っており、今年2月上旬にはリニューアルのテストとして、β版をリリース。同3月18日には、フルリニューアルした。サイトデザインを、UI・UXを追求したものに改めたほか、アーティストのプロフィールページを強化。お気に入り機能の拡充なども行った。その結果、離脱率の減少と、売り上げの拡大につながったという。
 
今春中は、サイトのリニューアルを続けていく予定。サイトの機能追加などを行っていくという。




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