2021.04.09

日立物流、レンタル・サブスクを支援する個品管理サービス「レコビス」を提供開始

日立物流は3月24日、レンタル・サブスクリプション・シェアリングなどに代表される利用・体験型サービスを、物流面から支援するソリューション「レコビス」の提供を開始した。ものを「買うから借りるへ」、「所有から利用へ」といった消費志向の変化に対応するビジネスをサポートする。

「レコビス」は、レンタル・サブスクリプション・シェアリングを支援する個品管理サービスで、予約登録から商品1品1品の状態管理、返却後のリファービッシュ対応まで、煩雑な循環型利用物流の機能をワンストップで提供する。

RFID等を利用して個品ごとの商品ステータスを可視化し、入出荷・返却・メンテナンス等の状況を把握できるほか、貸出予約・検索・返却フォローなど、レンタルやシェアリング事業に必要なサービス機能を統合。また、リファービッシュ、クリーニングなど、外部と連携したサービスへの物流にも対応し、ものの利用という新たな消費サイクルをつなぐ。

今後はさまざまなパートナー企業との協創を通じ、レンタルEC事業者とのAPI連携を進め、利用体験型サービスの価値を高めていくとしている。



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