2020.03.20

Hmcomm、ロボットが問い合わせに自動応答 コールセンターの新型コロナ対策を支援

Hmcommは3月16日、ロボット・コールセンター事業「Terryセンター」を、Hmcomm熊本AIラボにて本格始動すると発表した。「Terryセンター」のオープンは3月23日の予定。新型コロナウイルスの感染拡大により、事業運営が困難になるコールセンターの支援策としても提供する考えだ。

AI音声自動応答システム「Terry」によって実現するロボット・コールセンターは、音声認識と音声合成、自然言語処理を駆使したAIが「AIオペレーター」として顧客からの電話に音声で自動対応するもの。


Terryセンター構成図

Hmcommは2017年8月30日、総務省関東総合通信局より電気通信事業の届出を実施し、プライバシーマークを取得。コールセンター事業の開業が可能な状況となっていたという。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、コールセンターのBCP(事業継続計画)対策の一環として多くの問い合わせがあったことから、ロボット・コールセンターとしての開業準備に至ったとしている。

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