2021.03.31

ルームクリップ、ソーシャルコマース「RoomClip ショッピング」本格オープン 初年度の流通総額100億円目指す

住まいと暮らしの実例写真共有サービス「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するルームクリップは3月30日、ソーシャルコマース「RoomClip ショッピング」を正式リリースした。住生活関連商品に特化した国内初のソーシャルコマースによる新たな購買体験を提供し、初年度GMV(流通取引総額)100億円の達成を目指す。

「RoomClip ショッピング」は、住生活関連商品(インテリアホームファッション、雑貨、日用品、家電、DIY他)に特化した国内初となるソーシャルコマース。世界的にも大きな成長が期待されるソーシャルコマース市場において、日本最大級のインテリアSNS「RoomClip」の運営で培った資産にEC機能を融合し、新たな購買体験を提供する。

「RoomClip ショッピング」の持つ、商品を利用しているユーザーが投稿した膨大な実例写真とコメントを通じてその商品の魅力を最大限に伝えるという特徴により、購入検討ユーザーは、他のユーザーの実例写真を行き来しながら、圧倒的な納得感をもって購買に至ることができるとしている。

購入の参考となった実例写真を投稿したユーザーには、貢献度に応じてインセンティブを返すポイント制度「サンクスポイント」を提供。「RoomClip ショッピング」で商品を購入したユーザーがさらに実例写真を投稿することにより、新たなファンとの接触機会を増やす、ソーシャルコマースならではの循環を生み出す。

「RoomClip ショッピング」の商品は、「RoomClip ビジネス」を利用するメーカー、ブランド、ショップ によって出品されており、「RoomClip ビジネス」が有するアナリティクス機能やコミュニケーション機能、SNS運用機能等を通じてユーザーとのつながりを育み、大きな安心感を与えることが可能としている。

ルームクリップは、「人と人、人と企業が繋がる住生活の新しい産業と文化を築く。」を中期ビジョンとし、そのビジョンに基づく具体的な事業として「RoomClip ショッピング」を通じた初年度GMV(流通取引総額)100億円の達成を目指す考えを示した。

今回の正式リリースに伴い、「RoomClip ショッピング」に出品するイケヒコ・コーポレーションの猪口耕成代表取締役社長は、「イケヒコ・コーポレーションは『RoomClip ショッピング』の正式リリースを心より歓迎いたします。ユーザー様への新しい購買体験の提供、メーカーのより進化した開発環境がコラボレーションすることで、イノベーションの源泉になると考えております。これまで閉ざされてきた住生活という産業の中で、人と人、人と企業が交流できるオープンプラットフォームが購買・開発・コミュニケーションの垣根を超え新しいライフスタイル提案を創造していくと信じ、楽しみにしております」とコメントした。

カリモク家具営業推進部の山田郁二常務取締役は、「カリモク家具は『RoomClip ショッピング』の正式リリースを心より歓迎いたします。『RoomClip ショッピング』は単なるEコマースではなく、ユーザーの使用実例を通じてインテリアと暮らしの情報を発信し、ユーザー間のコミュニケーションに加え、企業も参画できるソーシャルコマースです。これらのサービスは、これからの国内ソーシャルコマース市場のパイオニアになるものと信じています」とコメントを寄せた。


「RoomClip ショッピング」
https://roomclip.jp/shopping/



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